ストレスチェックならストレスコープ/従業員の定着率向上へ

ストレスチェックならSTRESCOPE(ストレスコープ)
Case Study

導入事例

ストレスチェックサービス STRESCOPE(ストレスコープ)に関する
導入事例をインタビュー形式にて掲載をしています。

Interview
テイ・エス テック株式会社

■インタビューにご協力いただいた方

テイ・エス テック株式会社
管理本部 総務部 総務管理課
ご担当者様

テイ・エス テック株式会社様 インタビュー風景

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師が、テイ・エス テック株式会社のストレスチェックご担当者様にSTRESCOPEの活用方法や導入後の感想などを伺いました。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

STRESCOPE導入前のストレスチェックの活用状況をお聞かせください。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

以前は、職場ごとのストレス判定図や項目別に点数で評価される分析だったのですが、「結果」のみだと会社として何を改善したら良いのかが正直分かりませんでした。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

STRESCOPE導入を決められたポイントを教えてください。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

分析によってストレスの要因が明らかになり、ストレス対策のために何をしたら良いのかが具体的に分かることです。仕事からくるものだけでなく、「睡眠」や「食事」といったセルフケア・生活面からの要因も分かる点は、他社にはない特色でした。
仕事の要因については、業務の特性などからすぐに解決できないこともありますが、生活の要因は本人の意識を変えることで解決ができる部分が大きいため、ストレスチェック実施後の施策につなげやすいという点がありました。 そして、このサービスは精神科の産業医の先生が開発されたということもあり、信頼性の高さも導入に至ったポイントです。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

STRESCOPEを全社で導入するまでの経緯を教えてください。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

これまでは各拠点でストレスチェックの委託先を決定していたため、分析内容にばらつきがあり、全社的な施策を展開することが難しい状況でした。このような状況を変えるためにストレスチェックサービスを統ーしていくことになりました。
まずは、2020年度に本社がSTRESCOPEを先行で導入したところ、分析の内容や睡眠、食事についてのセルフケアアドバイスなどが好評でした。そこで、他社サービスを利用していた他拠点でも、57項目(職業性ストレス簡易調査票)の回答データから集団分析を行うサービスをお願いし、翌年度からは全社でSTRESCOPEを導入するに至りました。
横断的に共通の指標で分析ができるため、全社でストレスチェックサービスを統一したことのメリットは大きかったと考えています。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

STRESCOPEを導入してみての成果や手応えはいかがだったでしょうか。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

今までは、「上長のマネジメントが原因ではないか」という推測でのやり方になっていましたが、STRESCOPE導入後は全社でエビデンスに基づいた施策へと舵を切ることができました。
STRESCOPEの分析は、ストレスの要因が特定できるので、会社としてのストレス対策の焦点が定まるようになりました。当社では仕事の量的負担と睡眠の質が課題であることが明らかになりました。
そこで、睡眠の質をテーマとしたセミナーを全ての拠点で開催しました。産業医の先生などが講師となって、睡眠の重要性や眠りと食事の関係性、カフェインの摂取、光と体内時計の話をしていただきました。
セミナー後のアンケートでは「睡眠の重要性を認識できた」「寝酒が睡眠の質を低下させていることを初めて知った」など好意的な声も多く、明らかになった課題に対して具体的な取り組みが行えるため、手応えを感じています。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

貴社では面談勧奨にもかなり力を入れていらっしゃるんですよね。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

STRESCOPEでは高ストレス者への面談勧奨サービスがあるので、対象者にメール配信を行ってもらい個別に面談を促しています。また、高ストレス者とは別に「ハイリスク人材(※ 1)」が抽出されるので、当社では合わせて面談勧奨を行っています。
一人でも多くの人に産業医面談を受けてもらい、先生に適切なアドバイスをいただくことで重症化予防、休職・離職予防に取り組んでいます。

(※1)ハイリスク人材…STRESCOPEでは最新の医学的調査結果をもとに、“将来的な”不調のリスクの算出もしており、「今後1年以内のうつ病・うつ症状発症リスクが30%以上の人」をハイリスク人材と定義しています。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

STRESCOPEにこれから期待することなどありましたら教えてください。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

ストレスチェックの結果がWEB上で見られる機能(※ 2) や、前年よりも良くなった点についてフィードバックがあると、個々で取り組んできたことが成果につながっていることが実感できることに加えて、より改善点が見えやすくなるなど、セルフケアに対する自己評価(※3)ができるので良いと思います。

(※2)WEB上での結果の閲覧…2024年度より「マイページ」機能を新設しました。マイページにて、ストレスチェックの結果や、回答結果から抽出された睡眠や食事・運動などに関するワンポイント動画が閲覧できるようになりました。

(※3)セルフケアの達成度評価…マンガや動画で示したアドバイスの内容について、ご自身で取り組みをチェックできるような機能については、今後開発を検討してまいります。

STRESCOPE開発監修医の志村哲祥医師

最後に、従業員の健康増進に向けた貴社の今後の取り組みを教えてください。

テイ・エス テック株式会社 総務部 ご担当者様

当社では、IS045001 (労働安全衛生マネジメントシステム)の2024年度中の取得に向けて、安全で健康的な職場づくりに努めています。メンタル面ではストレスチェックにおける高ストレス者率の低減、フィジカル面では特定保健指導対象者率の低減を目標として今後も活動をしていきます。今期から新任管理職を対象とした部下のワーク・エンゲージメント向上教育や、係長職向けラインケア研修を新たに始めたのですが、こういった教育面のより一層の拡充も行っていきたいと考えています。
また、これからは離職率が会社評価の重要な指標の一つになってくると思いますので「従業員が健康で長く働ける職場づくり」「この会社に入って良かったと思えるような環境づくり」を追求していきます。

*本事例は2024年2月取材時の内容です。

お客様の声

睡眠問題の気づきや、セルフケアアドバイスの好評など、お客様の声を一部掲載

製造業/人事部担当者様

年代に応じた必要睡眠時間や適切な睡眠環境などについて知ることができたと大変好評

メンタルヘルス不調により休職・退職に至った従業員には「睡眠の問題」が共通してみられることを感じていました。従業員の睡眠を可視化できるサービスがないか探していたところ、STRESCOPEはストレスチェックのなかで睡眠について調べることができ、個人へのフィードバックや会社への集団分析が他社より充実していることにも魅力を感じました。
ストレスチェックの結果、想像通り「睡眠」がストレス改善の最重要ポイントとして示されたため、事後措置として全従業員向けに睡眠セミナーを開催しました。なぜ眠らないとうつになるのか、年代に応じた必要睡眠時間や適切な睡眠環境などについて知ることができたと大変好評でした。

IT関連業/人事部担当者様

他社のストレスチェックではできない、さまざまな切り口で分析ができる

これまで利用していたストレスチェックは、年齢や部署など決まった分析しかできず、本当に知りたいポイントが分かりませんでした。こちらは分析の切り口(グループ分け)を自由に設定できるため、コロナ渦で導入したテレワークについて、出社組・テレワーク組に分けて分析してみると、テレワーク組の方が明らかにストレスが少ないことが分かりました。通勤が必要ないためか睡眠時間や睡眠の質も出社組とは大きな差があり、これほど違うのかと驚きました。
テレワークではコミュニケーション不足にならないか気にしていましたが、「上司の支援」や「同僚の支援」についてもテレワーク組の方が良好で、テレワークがうまく機能していることが分かり、人事として安心しました。

サービス業/総務部担当者様

メールアドレスが無くても個人のスマートフォンでWEB受検できる

スタッフの多くは全国の店舗で勤務しており、会社ではメールアドレスを管理していない状況でした。マークシートを各拠点で配布・回収するのは現場の負担も大きいため、他に良い方法がないかを相談したところ、メールアドレスが無くても個人のスマートフォンでWEB受検できる方法を紹介していただきました。
導入してから2年が経ちますが、受検率は2年ともほぼ100%と非常に高く安心しています。スマートフォンでの回答がスムーズなことや、睡眠や食生活についてのセルフケアアドバイスをもらえることがスタッフからも好評で、総務としても助かっています。

睡眠の可視化・カスタマイズ分析・WEB受検が可能

ストレスチェックサービス STRESCOPE(ストレスコープ)は、製造業・製薬業・情報通信業・IT関連・メディア関連・出版業・人材派遣業・ コンサルティング業・医療関連・介護関連など業種を問わず様々な業界で活用されています。導入相談・お問合せはこちらから

STRESCOPE(ストレスコープ)は個人と組織の両面からストレスの原因を明らかにし、
メンタル不調の予防や定着率の向上につなげていくストレスチェックサービスです。
資料のご請求や詳細についてのお尋ねは下記フォームよりお気軽にご連絡ください。

資料ダウンロード

STRESCOPEの特長や活用方法についてご紹介しています。
以下よりダウンロードができます。

資料ダウンロード
各種お役立ち資料ダウンロードはこちらから

お問合せ

STRESCOPEに関する導入相談やご不明点は
以下よりお気軽にお問合せください。

導入相談・お問合せ